
ホットファクトリー、ブログはじめます!
こんにちは。ホットファクトリーのブログへようこそ!
ホットファクトリーの代表 早田です。
はじめましてのご挨拶
2002年の創業からこれまで、いろんなお客様と一緒に、たくさんのものづくりをしてきた私たちホットファクトリー。
昨年、2024年12月に、コーポレートサイトをがらりとリニューアルを行いました。
創業期からすると4代目?になるんですが、以前のサイトは ”COOL” なイメージで洗練された感じでしたが、今回は見た目をかなりポップに、文章の書きっぷりもぐっとフランクに。
会社の雰囲気と、ようやくちゃんとリンクしたなぁと感じています!
そして今回、もっともっとホットファクトリーを知ってもらうために、ブログという新しいコンテンツをスタートすることにしました!
ここでは、デザインやシステム、アプリやマーケティングの話はもちろん、スポーツ業界のこと、私たちがいつも向き合っている「現場」のこと、そして大阪・東京・札幌・福岡といった各拠点のローカルな話題なんかも、ざっくばらんに社内の広報担当者みんなで書いていく予定です。
このブログを通じて、私たちの考え方やちょっとした工夫、お客様との関わり方などが伝わって、
「なんか、この会社と話してみたいな」
「ちょっと一緒にやってみたいかも」
なんて思ってもらえたら嬉しい限りっ!
それと・・・
「なんか楽しそうな会社だなあ」と思ってくれる未来の仲間との
出会いのきっかけになってくれたらとも思ったりしています。
思いつきで始まったばかりのブログですが、これからゆるやかに、でもちょっと濃いめに、いろんな話をお届けできればと思います!
どうぞお楽しみに!
代表として何書くの?
ホットファクトリーのブログは、冒頭にも書いておりますが、ホットファクトリーのことを少しでもいろんな角度で知ってもらえればとの思いで初めてみましたので、広い範囲を浅くですけど、広報担当の目から社内を見た風景だったり、デザインの担当者が考えるデザインのことだったり、ECやWEBオペレーションの担当者から見る現場や業界の話だったりと、それぞれの視点で順番にリレー形式にて月に1、2配信のイメージを想定しています。
そんな中、私、早田が書けることとなると・・・・
いろいろと語れるほどの取り柄も技術も何も持ち合わせてはおりませんのですが、
「何かないですか?」と問われれば
このWEBとスポーツの業界に関わった時間の長さだけは社内でも一番長く、フリーランス時代含めると気づけば30年近く経っていて、
多くを見聞きしてきたその体験と経験と知見だけはあったりしますので、昔話ばかりをするつもりはないものの、
過去の経緯や過去からの流れなんかを知ることで、興味が沸くことだったり少しでも参考になるようなことが綴れればと考えています。
あと、スタジアムやアリーナに関しては、建物を見るだけでウキウキワクワクすることもあり、個人的にも昔からすごく好きだったりするのと、スポーツの業界に関しては常に欧米が3歩くらい先に進んでいるので、勉強と視察のため、国内だけでなくアメリカや欧州のスタジアムも、100近くの施設を見てきているので、参考になるようなことも今後は綴れればとか思ったりしております。

ざっくり25年
フリーランスとして走り回っていた当初はスポーツがメインではなく、WEBデザインを生業としていたのですが、関わりは起業当初からでしたので、案外古く、フリーランス時代の2000年前後から。
スタートは北海道移転前の東京ドームを本拠地としていたその当時の”日本ハムファイターズ”。
きっかけは大学時代の友人からの紹介で、当時の球団広報担当者の手が回らないという理由から、2軍にあたるイースタンリーグの試合結果をスコアシートから読み解き、公式ホームページの更新をお手伝いするというお仕事でした。
今となっては考えられないですが、その当時は広報担当の球団職員がフリーのソフトを使って手作りで作ったホームページが球団の公式サイトだったという時代です。
それだけインターネットが一般的ではなく、まだまだマニアの趣味という扱いだったと思います。
時代的には、NTT DOCOMO の”I-mode” というガラケーのサービス開始が1999年だったので、私が関わり始めた時代は、その当時は誰もが使う一般的なツールだと思っていましたが、振り返って考えてみると、まだまだ一部の人が利用する小さな世界だったということですね。
そういう時代背景ですので、ダントツの主力媒体は、”紙” でした。
ファンクラブの申込も紙記入ですし、もちろん会員証も紙の会員証。自宅に郵送されてくるのも紙の会報誌。
そう考えるとインターネットとWEBというのも、あくまで紙の延長線上にあり、紙を補完するくらいの位置付けだったという感じです。

情報そのものはインターネットから得るものの全ての動きは紙と手入力の世界でしたので
顧客管理的な事も紙と手入力を印刷してファイル保管とかのレベルなので
データはあるようで無い。本当にほぼゼロ。
年間で100万人とかが来場されたとしても、どこの誰が何回来ているかも掴みようもない状況下。
そんな状況からコツコツと積み上げがはじまったのが20年くらい前からという感じです。
(積み上げていった順序とか基盤認証まわりとかマーケティングとかは別機会に・・・)
エスコンフィールドは夢で描いてた世界
そんな時代だった頃と比較すると、本当に今みたいな世界観は全く想像できてない異次元のレベル。
もちろん通信環境の革新的進歩も異次元のレベルですが何よりスマホの登場と進化が大きいです。
当時のパソコンの数十倍のスペックが皆のポケットに入ってる訳なので、そもそもユーザー側の環境変化が想像できないレベル。
コツコツと積み上げが開始された当初は
「顧客すべてが ID を持って、予約も購入も認証も決済もすべてが ID ひとつで出来たらいいね」
「そのID にこちらから直接アプローチできたらめっちゃ便利よね」
「さらにユーザーの行動分析とかまで進めたら最高よね」
とか、とか・・・
その当時は夢と思っていた世界観が、ほぼほぼ具現化され実現できてるなぁ。と。
この文章を書きながら改めて思った次第です。

スマホとアプリがあれば、何でもできる。
探して見つけて予約して購入して。
試合会場の現地に行っても入場も決済も全てがスマホで完結。
お客様データとかも全くゼロの白紙の状態から、
この20年間で数え切れないくらいのトライ&エラーの繰り返しで
新しい仕組みやルールを導入しては、改変。改修。改変。改修。
機能追加にバージョンアップと本当にコツコツと積み上げを繰り返し繰り返し、
技術の進歩に追いつくように頑張ってきた結果として今の世界観が実現できているんだなぁ。
とこのブログを書きつつ改めて思った次第。
まだこの先10年20年と進んでいく中、どうなっていくんでしょうね。
楽しみでもあり、不安でもあったりしますが、お客様ともみんなで一緒に考えて、
今まで通りコツコツと積み上げ続けていきたいと思います!